原産について
ALL MY TEA の想いは一つです。
「世界中の美味しいハーブティーを日本の人に飲んでもらいたい。」
この思いを現地の生産者と一緒になって築き、育み、大きくすることで
海外取引を実現させています。
EPISODE
ハーブには、その国にしか自生しないハーブや、
その土地の気候に合った適栽地があります。
そうしたハーブが栽培されている様々な土地にあるものは、
広大で美しい自然と水の透き通った小川や、豊かな緑の大地、
雪に覆われた山で雪解けを待ち、力強く咲こうとする草花です。
ALL MY TEA では、世界中の栽地や生産工場を回り、生産者と絆を築き、
そうした豊かな自然の恵みをいっぱいに含んだハーブを買い付けています。
産地の特徴
[タイ]
トムヤムクンやエスニック料理に欠かせないハーブの代名詞である
レモングラスは、タイが原産地です。
タイの街中を歩くと、どこからともなくレモングラスを効かせた
エスニック料理のいい匂いが漂ってきます。
また、暑さで食欲がなくなった時に飲むレモングラスジンジャーは
別格に美味しいです。
[アルゼンチン]
マテの産地として有名になったアルゼンチンは、私が旅をしていた当時は
直行便がなく、アルゼンチンについた時にはヘトヘトに…。
肥満人口が少ないといわれるアルゼンチンですが、
その理由はやっぱりマテ茶なのかもしれません。
私は帰国後に、マテ茶を使ったオリジナルブレンドティーを作りました。
それは、当時のアルゼンチンで飲んだ冷たいグリーンマテに
レモンの輪切りとシロップを入れた、レモネードマテをヒントにしたハーブティーです。
[オーストラリア]
オーストラリア原産であまり知られていない植物にレモンマトールがあります。
レモンマトールの植栽地は一般的に敷地が広く、背の高い木が均一に並んでいます。
正直な話をすると、日本でも簡単に育てられそうな雰囲気なのですが実は環境作りが難しいようです。
中性の土壌に改良する必要があり、雨量にとても左右される植物だからです。
[ニュージーランド]
フェイジョアをご存じですか?
フェイジョアは外国の庭先や公園になっていることの多い果樹。
外国の子供たちが大好きな果物でもあります。
蜂の活動が活発な場所の付近では、とても立派な実をつける特長があります。
食べるときは、一般的にジャムやアイスクリームに果肉を入れて食べます。
味はバナナ、パイナップルの甘味、酸味を混ぜたような味です。
「フェイジョアのフリーズドライを使って、ハーブティーにブレンドしたい」
そう考えた私は日本で試行錯誤を続け、フェイジョアを使った
オリジナルのハーブティーを作ることに成功しました。
品質管理について
ALL MY TEA では、宝石を扱うように、大切にハーブを扱っています。
官能検査は、一品目ごとに毎日行います。
品質管理や徹底した温度管理、一年を通した一定の温度調整などを怠りません。
作り置きは極力せずに、ドライハーブの注文をいただいてから
オーダーの一つひとつを丁寧にブレンド。
袋詰めをしてハーブの風味や香りを欠かさないよう新鮮さを保ちます。
他にも、発送時のパッキングでは金属探知機、異物選別、目視検査を実施しています。
輸入されてくるハーブは、各産地で輸出の際にEU食品衛生法に則った
食品検査機関から厳しい検査を受けます。
ALL MY TEA が日本国内で販売している商品は、それに合格した製品や原料です。
それらは、第三者機関によって日本への輸出が認められた商品なので安心安全です。
さらに念を押すかたちで、ALL MY TEA では自社検査基準として成分分析、
アレルゲン検査、遺伝子組換検査なども実施しています。