簡単に摂取できるミラクルフルーツ
日本ではまだ健康食品として販売されているアントシアニンを含んだブルーベリーやカシス、
ブラックベリー等はヨーロッパ、フランス、イタリアでは研究が盛んに行われています。
1968年には夜盲症患者に三か月に渡りアントシアニンを投与して症状の改善し
副作用もない事が確認され1976年にはアントシアニンを含んだ錠剤が
イタリアやドイツで医薬品として承認され製造されています。
アントシアニンは手軽に果実からもフルーツティーからも摂取でき
目の向上や疲れ目を癒してくれるミラクルフルーツなのです。
アントシアニンの歴史
ブルーベリーやカシス、ブラックベリーに含まれているアントシアニンの歴史は
第二次世界大戦中にイギリスの空軍パイロットが夜間飛行中に「暗い中でもはっきりと物が見えた」
という証言から彼の好物だったブルーベリーに着目しそこに含まれるアントシアニンに
視力を向上させる効果があるのではないかと研究者達が仮説を立てました。
まもなくアントシアニンの研究と実証実験が始まったと言われています。
そしてアントシアニンには目の機能向上させる働きがあると確認されました。
現在、スマホやパソコンといった目を酷使する事が多い現代社会においてアントシアニンを含む
食品は目へのストレスを軽減するとても大切な食品の一つになったのでした。
アントシアニンはなぜ目に良いのか
網膜にあるロドプシンという色素体が非常に深く関係しており、
ロドプシンは光の刺激を受けると分解されるのですが直ぐに再結合します。
この分解と再結合を何度も行う事で脳に伝達されて視覚となります。
アントシアニンはロドプシンの活性を促す働きがあります。
パソコン作業の多い事務作業の合間や勉強疲れのティータイムに
アントシアニンが染み渡る癒しの美味しいハーブティーはいかがでしょうか?
カシスやブルーベリーに副作用はないのか?
食べ過ぎても害がないというのが最大のメリットです。
ブルーベリーやカシスといったアントシアニンを含む果実が
目に良いのは上記でふれましたが、ビタミンも沢山含まれています。
ブルーベリーはビタミン・ミネラルも含まれており特にカリウムと鉄分、マンガンで
食物繊維は1,000g中4.1g~4.5gも含まれており整腸作用や便秘などにも良く良いことづくしです。