知っていますか?カフェインの常識

カフェインについてのお話

皆さんがご家庭でもよく飲む緑茶を例に出してカフェインについての
お話しを進めていこうと思います。

昨今、健康のために緑茶を飲む人が増えています。 
しかし緑茶に含まれているカフェインについて謝った知識で飲む人や敬遠する人も多いようです。

そこで先ずは緑茶のホントを皆さんにご紹介します。

しかし緑茶一杯に含まれるカフェイン含有量は大人の基準である一日のカフェイン摂取である
許容量400mgには及ばず20mg(一般の湯呑100ml内のカフェイン量)に過ぎないのです。
計算すると緑茶を一日に20杯、飲むと基準値に至るという事になります。 

カフェインは覚醒効果があり眠気や睡眠に支障があるとの見解が一般的ですが
緑茶を一杯、飲んでも睡眠には大きな支障を与えない事が殆どです。

以上の事を踏まえて上手にカフェインを生活に取り入れると良いでしょう。

さて、これからは諸外国等のカフェイン事情や
飲み過ぎる事で起こる身体に及ぼす影響を話していきます。

カフェインによる影響

疲労時や眠いとき、集中力を欠く時など気分転換に用いられるカフェインは
ニコチン、アルコール、カフェインと生活三大依存症の一つとしても挙げられており
その中でもカフェインはより生活に密接した依存症とも呼ばれています。
知らず知らずのうちに依存するケースも多く主な症状の中ではカフェインが切れた時の
頭痛は代表的で次いでうつ症状やイライラする等も挙げられています。

他にも不眠症、不安、震え、下痢や吐き気をもたらす事もあり近年、若い女性を中心に増加傾向
のカフェインが切れたときに起こる頭痛はカフェイン依存症の黄色サイン!?かもしれません。

諸外国のカフェインについての見解は様々で共通してい言えることは
一日の摂取制限を設けているのが殆どで特に体の発育期にある子供への
カフェインへの過剰摂取には気を付けたいものです。
眠気冷ましに用いられるカフェインは小さな体の子供には過剰に反応しがちです。
その効果は必要な睡眠時間に影響を及ぼし発育への妨げが挙げられます。
12歳以下のカフェイン制限摂取量は1日80mg程度と言われております。
体重や感受性にもよりますのでコーヒーや清涼飲料水などには注意が必要です。

また、妊婦においてもカフェインの長期的な摂取は注意が必要です。
カフェインはカルシウムの排出率を増やし胎児への影響が懸念されています。
英国食品基準庁は妊婦がカフェインの摂り過ぎる事により出生児の体重が低くなり将来の
乳幼児の健康リスクが高く危険性があると言及しており同様に授乳中も注意が必要です。

以上の事からカフェインの摂取については一日の目安を意識して飲む、、またはカフェイン含有量の
軽いものを選んで取り入れ上手にカフェインを取り入れる工夫が必要です。

カフェインリスト

さて上記で大人一日のカフェインの許容範囲は400mgとお話し致しました。
これを踏まえて普段、飲まれているカフェインの量を150mlで換算しリストにしました。

コーヒー(炒り豆・ドリップ)   100mg
コーヒーインスタント       65mg
コーヒー(エスプレッソ40ml)   77mg
ホットココア          50mg
ラテ               50mg
カップチーノ           50mg
紅茶               50mg

一般のコーヒーカップ容量が一杯150ml、マグカップはだいたい300mlと言われていますから
ドリップコーヒーでしたらコーヒーカップで3杯程度、マグカップだと2杯が良いでしょう。

ALL MY TEAで取り扱っているカフェインリスト

ALL MY TEAでは低カフェインまたはノーカフェインの飲み物にこだわり
お子様からお年寄りまで楽しめるティーライフをお楽しみ頂けます。

ジャスミンティ 20mg
緑茶      20mg
マテ茶     15mg
白茶      15mg
ルイボス     0mg
ハーブティー   0mg
フルーツティー  0mg

え!?ジャスミンティーってカフェイン入っているの!?
とお客様の中には知らずに飲んでいる方もいます。
ジャスミンティーは緑茶にジャスミンの花で香りを付けたものが
殆どですので緑茶と同様のカフェインが含まれていますのでご注意ください。

水出しで作って飲むという方法

以前、コラムでご紹介した水出しで飲むと言う方法でカフェインを抑える効果があります。

水出しとは簡単に言うと水で茶葉を抽出する方法です。
よくお湯を加え冷やした飲み物を水出しと呼ぶ方がいますが本当の水出し方法とはこの事を呼びます。

ではお湯を入れたものと水で抽出したものどう違うのでしょうか?
カフェインは高温のお湯では多く、低温ではカフェインが出にくいという効果があります。

苦味も抑えられマイルドな飲み口にフレッシュな口当たりで
カフェインが苦手な方やお子様、就寝前等にもオススメです。

上記のカフェインリストで特に高い飲み物は水出しで作る事をオススメ致します。

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