カモミール

カモミール(Chamomile)

●学名:Matricaria recutita
●別名:ジャーマンカモミール、ジャーマンカモマイル
●分類:キク科シカギク属
●和名:カミツレ
●ハーブティーに使う部分:花

カモミールハーブティーは1日1~2杯がおすすめです^^

※キク科植物(ブタクサやヨモギ)にアレルギーのある方はご注意ください。
 子宮収縮させる作用がありますので妊娠初期はお控えください。

STORY OF CHAMOMILE~ハーブの豆知識~

ジャーマンカモミールの学名Matricariaは「母」や「子宮」を意味するラテン語に由来しています。
ヨーロッパでは月経痛緩和や生理不順、更年期障害などの女性特有の症状にも
役に立と言われ女性の為のハーブティーとして人気が高いハーブティーです。

そしてカモミールは金運と恋愛運が上がると信じられてきました。
枕の下にドライカモミールを置くと愛情の力が増すと言われております。
また、カモミールは身に着けているとお金を引き寄せる力があると言われ
財布などに入れておくのも良いでしょう。

カモミールティーで手を洗うとギャンブル運が増し
勝負運を高めてくれると言われております。

カモミールが入ったお茶の残りは捨てずに手を洗ってみるのも良いでしょう。
悪魔祓いに昔から用いられ乾燥させたカモミール花を家の周りにまく事で
呪いから守られるという言い伝えもあります。

母の薬草と呼ばれる優しいハーブ~ハーブの歴史~

可愛い花を咲かせるカモミールには「逆境に負けない」という花言葉があります。
野原に咲いて踏まれても逞しく育つところからつけられたそうです。
カモミールの名前の語源はリンゴの様な香りがする事から『地上のリンゴ』と呼ばれております。

カモミールのジャーマン種はハーブティー、ローマン種の精油はアロマセラピーに利用され
西洋のハーブ治療の中でもカモミールの歴史は約4千年以上前から薬草として使用されていたと言われ
鎮静・抗炎症作用がある事で人々から風邪の時に重宝され使われていたハーブです。

カモミールティーの蒸気には鼻のムズムズや鼻詰まりなどスッキリしたい時などにもオススメです。
またカモミールティーに使われているジャーマンカモミール種に含まれる精油成分「アズレン」は
胃がキリキリする時や食べ過ぎやの次の日、口臭が気になるなと思ったときの
マウスウォシュなどにも最適です。

体を温めるハーブティー

ドイツでは薬用植物として治療目的での使用が承認されているハーブティーで
ショウガやシナモンといった体を温めるハーブやスパイス同様に
カモミールも体を芯から温めてくれる作用があります。

血行も良くなり平滑筋という筋肉を落ち着かせて、腰痛・腹痛・胃けいれんなども
和らげる効能もあり、さらに女性特有のつらい悩みや等にも良いとされるハーブです。

また「体を温める」事で副交感神経が活性化しリラックスや安眠に繋がるとも言われ
寝る前のリラックスタイムに飲む事ですっきりとした気分で起きる事が出来て
睡眠の質を向上させるハーブティーなのです。

冬の寒さ対策(夏でしたらエアコン対策)に重宝する
カモミールを使った癒しタイムはいかがですか♪

子供も飲める美味しいブレンドカモミール

ヨーロッパの台所に常備してあるハーブティーと言えばカモミールティーです。
童話ピーターラビットの話にも「ピーターがお腹を壊しおかあさんウサギがピーターの為に
カモミールティーを作ってあげる」という心がほっこりするお話があります。

ノンカフェインの為、ヨーロッパではお母さんが子供に作ってあげるお茶としてとても有名です。
特に寒い時期の身体を温めるカモミールティーは家庭の数だけ
レシピが存在するとも言われております。

私たちはそんな優しい母の味を追及したヨーロッパ直伝の
温かいブレンドハーブティーを提供しております。

カモミールティーは受験等を控えたお子様などにもオススメです。
身体も精神的にも大きなストレスが掛かるこの時期に体を温め血行をよくし
新陳代謝を高め体調管理などが出来る他にもハーブティーに使用する
原料ジャーマンカモミールには鎮静作用が優れストレスや不安を
取り除くという働きもあると言われています。

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