ジャスミン(Jasmine)
●学名:Jasminum Officinale
●別名:オオバナソケイ
●分類:モクセイ科ソケイ属
●ハーブティーに使う部分:花
※黄色い花の咲くカロライナジャスミンは毒性があるので飲用はしないこと
ジャスミンはインド原産の常緑低木です。
モクセイ科ソケイ属のハーブで絶世の美女クレオパトラの媚薬として愛用していた歴史があります。
またビタミンも含まれておりジャスミンティー3杯あたりに含まれる
ミネラル、ビタミンC、ビタミンEはリンゴ1個分と言われております。
香りの王様と呼び声高いジャスミン
インドやアフガニスタン、イランで生産が盛んでエキゾチックな芳香漂う白い花を咲かせます。
香りにはアンチエイジングの効果もありオイルマッサージや芳香剤としても人気で
口臭のエチケットや食後のマウスウォッシュや口直しにもおすすめのハーブです。
香りを楽しむ分野では多岐にわたり親しまれているジャスミンですが
実は精油するのが非常に大変な花でジャスミンの花1kgに対して
1tの花弁が必要とさせており非常に高価なハーブでもあります。
気分をリラックスさせる効果
もう一つジャスミンの特徴的な爽やかなグリーントーンに含まれる成分
「ベンデルアセテート」というには右脳を刺激し自律神経を鎮静させて
イライラや集中力の向上にも効果的と医学的にも証明されています。
精神的なストレスからくる暴飲暴食を抑える効果もあり加えて
不眠症を抑える役割も果たし質の良い入眠効果も得られると言われております。
妊活サポートのハーブティー
妊活中に良いと言われる代表的なハーブとして有名なジャスミンで
生殖機能能力の改善に役立てられる事も多く「男性は精子を増やす作用」
「女性は妊娠しやすい体質」を作る効果があると言われ不妊症に悩む夫婦などにオススメです。
出産後も母乳の出をよくし、上記香りの成分がマタニティーブルーの改善にも役立ちます。
ジャスミンの歴史
ジャスミンティーには恋愛運を上げると言われています。
花を押し花にして本や手帳の間に挟むと富やお金を引き寄せると言われています。
インドでは燃やすと予知夢を見ると言い伝えが残っております。
一般的にジャスミンティーと呼ばれているものには緑茶にジャスミンの花を混ぜて
香りづけして作られておりカフェインが含有されているので「妊娠中」にはオススメはできません。