一日に取る砂糖の量って?
砂糖摂取量は成人で50g、子供で25gが望ましいとしています。
どのくらいかというと大人だとティースプーン14杯から15杯
子供はティースプーン6杯から7杯という計算になります。
では実際に砂糖を摂りすぎてしまうとどうなるのか?
砂糖は体内のエネルギーに変える為に身体の中のビタミンB1を多く消費します。
ビタミンB1が欠乏すると次のような事が起こると言われています。
- 疲れやすい(疲労感)
- 手足のむくみ
- 便秘
- 長続きしない(集中力低下)
- 怒りっぽい気分が落ち込む(情緒不安定)
など
砂糖の取り過ぎは心身の調和を乱す事も伝えられ最近は「キレやすい」「集中力の欠如」
や「ぼーっとする」などと言った気分の浮き沈みにも影響する事が分かっています。
そして何よりもこの砂糖を摂ることによってエネルギーとして燃焼されるビタミンB1の不足は
人間の体に様々な影響を与えることがわかっています。
ついつい缶コーヒー飲み過ぎていませんか?運動の後のスポーツドリンク、がぶ飲みしてませんか?
当てはまっている方がいたら先ずは生活の習慣の中で摂りすぎていないか改めて見直す事をオススメします。
飲み物の砂糖の量の図り方
清涼飲料水の糖分がどのくらい含まれているか簡単に分かる方法があります。
どうやって調べたらいいかをご紹介します。
砂糖や糖分を調べようと思ってもラベルを見ても表記には正直に「砂糖!」「糖分!」
と書かれている事はありません。
調べるのに必要なチェック表記は「炭水化物」の欄だけです。
ここを先ずはチェックして下さい。
細かく言うと炭水化物は主に糖質と食物繊維の2つに分けられています。
ですが清涼飲料水の場合は食物繊維はほとんどふくまれませんので、炭水化物の表記が糖分の量と
考えていいと思います。
では実際に計ってみましょう
例えば清涼飲料水の表記に炭水化物は20.0gと書いてある事を確認しました。
その次にやらなければいけない事は栄養成分表示が書かれているすぐ近くに書かれている
栄養表記が何mlに対して砂糖が何g使われているか?ということをチェックしましょう。
例えば栄養成分表示が「100ml」あたりと書いてあったとすると
ペットボトルの場合は500ml入っているので20.0×5という計算になります。
すると糖分はジュース1本で100gあるという計算になりますね。
とんでもない砂糖の量ですね。
砂糖の1日の摂取量は大人で50gですからペットボトル1本で2倍も越えています。
子供の場合ですと4日分を越えてしまうのです。
スティックシュガーは一本3gですから計算してみると
100g÷3g=33本分!想像できますか?
紅茶に33本スティックシュガーを入れて飲む事を想像したらどうでしょうか?
清涼飲料水に含まれているのは砂糖ではない!?
500mlのお湯に対して市販で売っている砂糖を100g入れてかき混ぜて飲んだ場合
多くの人は甘すぎ!と言うと思います。
ではなぜ、砂糖がこんなにも入っているのに甘すぎ!と感じないのはなぜでしょうか?
このカラクリは添加物のクエン酸や酸味料を加えることで甘みを和らいでいるからです。
その為、ここまで砂糖がたっぷり入っているのにも関わらず人は炭酸が入る事も相まって
飲み心地よくスッキリとした味わいになるのです
そして清涼飲料水に含まれているのは砂糖ではなく!?
清涼飲料水に含まれる糖分の正体は、ブトウ糖である事も問題です。
ブドウ糖は血糖値の急激な変化を起こします。この急激な変化は体に悪影響を及ぼすと言われています
ノーシュガー・ノンカロリーはダイエット中にOK?
ダイエット中ならノーシュガー・ノンカロリーのスポーツドリンクや清涼飲料水、紅茶を選ぶべき?
先ず、結論をいいます。「NG」です。
この質問の背景にはなぜ、砂糖を使っていないのに甘い味がするのからお話しましょう。
正体は「人工甘味料」です。またの名を「果糖ブドウ糖液糖」若しくは「ブドウ糖果糖液糖」と書いてあります。
昨今、ノンシュガー・ノンカロリーと書かれた清涼飲料水が多く発売されています。
人工甘味料がよく使われる背景には企業にとってコストが安く冷たくてもよく溶ける事などが挙げられ砂糖よりも安く冷たくする事で味覚をごまかし砂糖よりも何倍も甘さを感じノンカロリー・ノンシュガーという言葉を並べ都合のいい言葉を並べデメリットを隠しているのです。
人工甘味料は精確に言うと砂糖ではありませんので血糖値を上げる事はなく
満腹感を得る事がないどころか中毒性を起こしやすく、また摂取したくなる危険がはらんでいます。
ダイエット中におすすめしないのは食欲が抑えられなくなり、ダイエットにおいて最大の敵である「食欲」が出てしまうことに繋がりかねないのです。
その他には利尿作用があり、体の水分を失いやすく、のども渇きやすくいのです。
運動後のスポーツドリンクなどでもノーシュガー・ノンカロリーの表記には注意が必要です。
スポーツで喉が渇くノーシュガー・ノンカロリーの飲み物を飲むまた、喉が渇く、がぶ飲みする
必然的に人工ではない「甘味」が欲しくなるダイエットへの弊害につながる可能性が高いので気を付けてください。
いかがだったでしょうか?清涼飲料水の細かな砂糖の量は他サイトさんでも沢山紹介しています。
ここでは割愛します。
清涼飲料水の砂糖の量を知る事も大切ですが本日、紹介した砂糖の量の計り方を参考に知るクセをつけ控える事や全て飲むのではなくシェアしたり子供砂糖の摂りすぎを抑えるなどして生活に取り入れる事
や人工甘味料などの添加物が多く含まれている事も多い事から決して身体にはよくないです。
では、何を飲んだら良いか?
お茶をおすすめ致します。その中でもハーブティーは健康にも美容にも良い、ノンカフェインの飲み物です。水出しアイスティーにしておいたお気に入りのハーブティーを水筒に入れて。。。ホットで楽しみたい方はマイボトルにポンっとハーブティーのティーパックを入れてお湯を注いで。。。マイハーブティーをお共にお出かけはいかがですか?