サフラワー(Safflower)
●学名:Cartbamus tinctorius
●分類:キク科ベニバナ属
●和名:ベニバナ
●ハーブティーに使う部分:花
こんな方にオススメです。~ハーブ活用法~
・芯からぽかぽか温まりたい人
・女性のツライ日の為に
・毎朝スッキリ!
※キク科植物にアレルギーのある方はご注意ください。
STORY OF SAFFLOWER~ハーブの豆知識~
キク科ベニバナ属の植物のサフラワー、ハーブティーに使うのは主に花の部分を使います。
優しい香りとまろやかな口当たりが特徴で日本では染料用に栽培されるほか
観賞用にも栽培され中国では古来より漢方に使われており『血を動かす』薬草として
人々に特に女性の家庭の常備薬として重宝されてきました。
女性特有の悩みに答えてくれる女性の為のハーブと言えます。
※産後の腹痛に効果があると言われていますが、妊娠中の方は飲むのをお控えください。
こんなにすごいサフラワー(ベニバナ)のチカラ
サフラワーの和名は「紅花(ベニバナ)」と呼ばれる植物で中央アジアが原産地です。
日本へ渡って来たのが約6世紀頃と言われています。
ベニバナと言うと現在では食物油として馴染みがありますが
染料の原料として歴史が古くまた口紅の染料もこの花から作られております。
そしてエジプトではミイラが纏っていた衣の染色に使われたとも言われております。
サフラワーの有効成分には主にカルサミン、サフロールイエロー、脂肪油、
リグナン、フラボノイドなどが含まれており血行を活発にし、体内の鬱血を
取り除く効果があるとして古くから生薬として中国では生薬として常用されています。
またオレイン酸が豊富な為に悪玉コレストロールを下げてくれる働きがあります。
サフラワーは人間の体では生成が出来ない不飽和脂肪酸・ビタミンEが含まれ摂取することで
血行が良くなり、身体の血流を良くしコレステロールを分解してくれる効果があると言われています。